なぜ日本人は英語が苦手なのか?
それは脳に
英語OSが入っていないため。
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英語OS とは?
言語の「基本構造」は言語ごとに異なります。この言語の「基本構造」を、コンピュータの用語に例えて、〔言語のOS〕(Operating System:運用システム)と呼び、英語の「基本構造」を〔英語OS〕と呼びます
なぜ日本人は英語が苦手なのか?
言語のOSの共通性の比較
例えば〔英語OS〕と〔ドイツ語OS〕では共通点が多いですが、対照に、〔英語OS〕と〔日本語OS〕では共通点が極端に少ないです(右図参照)。
一般的に、ドイツ人は英語を容易にマスターすることができ、逆に、多くの日本人が英語をマスターすることに苦労している最大の原因は、この〔言語のOS〕の共通性の違いにあります。
〔言語のOS〕は、言語を理解するための基盤といえます。例えば、Windowsのパソコンでは、Windows用のアプリケーションしか動作しません。WindowsのパソコンでMac用のアプリケーションを使おうとしても、決して認識しません。
同様に、〔日本語OS〕を基盤に「英語」を勉強することは、大変非効率です。ところが多くの日本人が、〔日本語OS〕の上で、様々な「英語教材」や「英会話教室」というアプリケーションを走らせて、必死に英語を習得しようとしています。日本人がいくら英語を勉強しても身につかないのには、立派なワケがあった、と言えそうです。
〔言語のOS〕とは何か?
あなたがお使いのパソコンの本体をご覧ください。「intel inside」というステッカーが貼ってあるかと思います。intel(インテル)は、パソコン本体の頭脳にあたるCPUというコンピュータを開発している会社です。「intel inside」というステッカーは、「このパソコンには、インテル社が開発したCPUが入っていますよ」というPRです。〔言語のOS〕にも、CPUに当たる頭脳、すなわち"中枢"があります。それが「3WaySystem」(スリーウェイシステム)です。
すべての〔言語のOS〕は「3WaySystem」に集約される
〔言語のOS〕の中枢 「3WaySystem」
日本語、英語、ドイツ語、中国語、フランス語、ポルトガル語、・・etc、世界中の言語の頭脳は「3WaySystem」に集約されます。
すべての言語は、3つの要素で構成されます。1つ目は『基本文型』と呼ばれる言語の骨格。2つ目が動詞を飾り付けする『副詞修飾語句』。3つ目が名詞を飾り付けする『形容詞修飾語句』。3つの要素で構成されるから、「3WaySystem」です。
言語によって文型の数は様々です。それでも、言語を構成する要素は、どの国の言語も変わらず、たったの3つに集約されます。
「英文法」と〔英語OS〕は同じなのか?
「英文法」と〔英語OS〕はとても似ています。しかしまったく違います。似ている点は、どちらも「英語のルール」である、この1点です。違う点は、次の7点です。
1.「英文法」は"英語全体のルール"のため量が膨大だが、〔英語OS〕は"英語を使いこなすためのルール"のため、わずかA4用紙一枚分の量である。
2.「英文法」学習には時間がかかるが、〔英語OS〕は約10時間で脳にインストールできる。
3.「英文法」の分類法は"項目別"だが、〔英語OS〕は英語を使いこなすための"機能別"である。
4.「英文法」は"文法知識"の獲得だが、〔英語OS〕は"英語運用能力"の獲得である。
5.「英文法」は読み・書きが主体だが、〔英語OS〕は聞き・話すことが主体である。
6.「英文法」学習は退屈だが、〔英語OS〕はゲーム感覚で楽しくインストールできる。
7.「英文法」を完全に覚えても英語を使いこなすことには直結しないが、 〔英語OS〕を脳にインストールすることは英語を使いこなすことに直結する。
言い方を変えると
・「英文法」は限りなく"学校の勉強のための英語のルール"に近づいたもの
・〔英語OS〕は限りなく"英語を使いこなすための英語のルール"に特化されたもの
と言えます。
英語と日本語の違い
世界の全ての言語が「3WaySystem」でできていますが、『基本文型』『副詞修飾語句』『形容詞修飾語句』の配置の仕方は、それぞれの言語で異なります。英語には英語の配置、日本語には日本語の配置があります。
〔英語OS〕と〔日本語OS〕の共通点は、「主語」の配置だけで、その他の配置はすべて異なります。この配置の違いが、〔英語OS〕と〔日本語OS〕に大きな違いをつくっているのです。
言語の違いは文化の違い
「結局は思考法の違いがボトルネック」と語る各務
配置の相違は、会話において何を重要とするのか?主張の相違を表します。主張の相違は、思想の相違です。
たかが配置の違い、されど配置の違い。この配置の違いを突き詰めると、文化の違いに行き着きます。言語は奥が深いです。どのような国民なのか、歴史、文化、思想、宗教、すべてを反映するのが言語です。
英語人思考法と日本語人思考法を一言で表現すると「正反対」という言葉がふさわしいでしょう。反対なのも、ここまで反対だとなにかすっきりしますね。これで日本人が世界的に見ても英語が苦手である理由がはっきりしました。日本人が英語中心の国際会議やパーティーなどが苦手なのは当たり前のことです。ここまで開き直れると、さわやかな気分になり、やる気が湧いてきますよね。
日本人が英語をモノにするための秘訣は、〔英語OS〕と〔日本語OS〕が「正反対」であることを論理的にしっかりと認識した上で、まずは〔英語OS〕をインストールすることだといえます。
なぜ日本人は英語が苦手なのか?
それは脳に
英語OSが入っていないため。
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