パソコンを買ってきた直後の状態と比較して、WindowsXPの動作が遅くなる原因は主に三つ考えられます。
1.ハードディスク内のファイルの断片化。
ハードディスクは機械的にデータを記録する装置です。
レコードにデータを読み書きしてるような機械です。
データのあるファイルがハードディスクのあちこちに分散してるとデータを読みにヘッドが移動する分だけ遅くなります。
2.不要なレジストリの蓄積。
既に使われなくなったプログラムとかの不要なレジストリが動作の妨げになってることがあります。
レジストリの整理や掃除は間違えるとプログラムやデータを壊したり、パソコンそのものが起動しなくなったりします。
レジストリについては、のちほど記事を書く予定です。
3.スパイウェアの蓄積。
個人情報を勝手に盗み出し送信するスパイウェアですが、これの量が増えるとネットやメールの閲覧速度が遅くなります。
ウイルス対策ソフトだけでは不充分です。
と同時に、スパイウェア駆除を謳った詐欺まがいのセールスもあるので注意しましょう。
これも後述します。
まず、
デフラグでハードディスクを整理して
WindowsXP高速化をしてみましょう。

■
デフラグの起動
まず、全てのプログラムを終了してください。
「マイコンピュータ」→「システム情報を表示する」→「詳細設定」→「パフォーマンス・設定」→「パフォーマンスオプション・詳細設定」→「仮想メモリ・変更」→「ページングファイルなしにチェック」→「設定」→「OK」とクリックして再起動。
仮想メモリなしの状態でデフラグをかけて、仮想メモリも整理します。
「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」→「ディスク デフラグ」をクリックします。
起動したら
デフラグをかけたいディスクを選択します。
通常はCドライブです。
うちのパソコンはRAMドライブが「E:」に設定されてます。
RAMドライブがあるとフォトショップの動作が軽いです。
次に「最適化」をクリックします。
最適化の作業中は、ほかの作業は一切行わないでください。
エクセルやワードやネットやメールやエンコードなど一切ダメです。
プログラムやデータが壊れてしまうおそれがあります。
デフラグを終えたら、仮想メモリのサイズは元に戻しておいて下さい。
買ってから半年以上、1度も
デフラグをかけてないパソコンは速くなる可能性大です。
ベンチマークなどで速度を計測すると速くなってることがわかると思います。
ほかにも
デフラグ専用ソフトがいくつか発売されてますけど、
WindowsXP高速化の手段は
デフラグのみではないので、とりあえずWindowsXP付属の
デフラグソフトで手に負えないような場合に購入を考えるほうが得策かと思います。
フリーソフト『すっきり!! デフラグ』■
デフラグをかけるタイミング
WindowsXPのインストール直後に
デフラグをかけると、内部のファイルの移動の少ないWindowsXPをまとめて整理できて、あとからデフラグをかけるときもファイルが分散しなくて効果有りだと思います。
あとは、マイクロソフトオフィスやフォトショップやペインターやイラストレーターなど、よく使うソフトをまとめてインストールした直後にデフラグをかけるとハードディスクが整理されてスッキリすると思います。
こうすると、何年か経ってからもハードディスクが原因で激しく遅くなることはないでしょう。「転ばぬ先の杖」です。